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ヒットするネーミングの3ポイント|感性AIコラム

更新日:2023年12月27日


ネーミングで大切な3つのポイントのイメージ画像

ヒットするネーミングの3ポイント


ネーミングで大切なポイントとして、関連サイトに次のことがよく書かれています。

 1.商品の特徴がわかりやすいこと 

 2.覚えやすいこと 

 3.音感がいいこと

ヒットするネーミングの3ポイント

確かにその通りだと思いますが、 このようにしてみると、ネーミングの“音”は3つのうちの

一つのポイントでしかないように見えます。 しかし、“音”は、みなさんが思われているより大切です。


ネーミングにおける音感の大切さ

ネーミングにおける音感の大切さ

例えば、子供ができると、親はいろいろな思いを込めて名前を考えます。 真っすぐ悠々と育ってほしいという思いを込めて、 男の子なら「悠真」、女の子なら「真悠子」と名付けたり、 強い子に育ってほしいという思いを込めて、「大樹」と名付けたり、 明るく優しい子に育ってほしいという思いを込めて、「心陽」と名付けたりします。 日本語は漢字に意味があるので、 意味のある漢字の組み合わせで名前をつけることが多いようです。 名前を付けるときは、いろいろ書きだして文字を見ながら考えるので、 自然に意味を重視して名前を考えますが、 人生では、名前を目で見る回数より、“音”で耳で聞く回数の方が多いでしょう。 一日に何回も、家族から、友達から、いろいろなところで名前を“音”で呼ばれます。 商品名もそうです。 商品名を付けるときは、商品の特徴が伝わる単語の組み合わせや、 何らかの由来のある単語を使うという方法がしばしばとられます。 多くの場合、消費者は、商品名の由来はわからないまま、 深く考えずに何となく印象を抱いたりするわけですが、 その時に大切なのは、やはり「音感」です。


商品名の音感は特徴・覚えやすさにも影響する

実は、商品名の“音”は、ただ音感がよければいいというだけでなく、 商品の「特徴」や「覚えやすさ」という、 ネーミングで大切なポイントのすべてに影響を与えるのです。 この話は、また次の時間にお話ししますね。








ヒットするネーミングのコツについては、弊社COOである電気通信大学教授の坂本真樹がこちらで詳しく解説しております!









 
電気通信大学副学長坂本真樹

この記事を書いた人

感性AI株式会社COO 坂本 真樹

1998年東京大学言語情報科学専攻博士課程修了(博士学術)東京大学助手を経て、2000年電気通信大学着任、2015年教授.2020年副学長.人工知能先端研究センター副センター長.人工知能学会理事・広告学会評議員など歴任.日本学術会議連携会員.

 


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