調査を効果的に行うために|調査の種類と特徴
更新日:9月12日
マーケティングにおいて重要な調査手法ですが、近年はインターネット調査をはじめとして様々な調査が行われております。今回は、インターネット調査以外にも様々な手法に焦点を当て、それぞれの特徴や利点について探っていくことで、調査についての理解を深めていきたいと思います。
調査の種類と特徴
インターネット調査
インターネット調査とは、インターネットを利用して質問に対する回答をWEB上でユーザーに行ってもらう調査方法です。他の調査に比べて、多くのユーザーに回答してもらうことが出来るので定量調査に向いている方法となります。多くのデータを得ることが出来れば、その後に統計解析をすることも出来る為、ユーザーをグルーピングするなどして多くの示唆が得られます。
CLT(セントラルロケーションテスト)
セントラルロケーションテストとは、対象者に指定した会場に来てもらうことで実際にその場でヒアリングを行う調査となります。インターネット調査等と異なる点としては、対象者の生の声を聞ける点や、会場で実際にサービスや商品を試してもらうことが出来るので、商品の改良などに優良な情報を得られる点です。
デプスインタビュー
デプスインタビューは、対象者とインタビュアーが一対一で行う定性調査の1種です。インタビュアーが対象者の回答に応じて深堀をしていくことが出来るので、対象者の潜在的なニーズや考えを引き出すことが可能である調査方法です。
グループインタビュー
グループインタビューも定性調査の一種であり、インタビュアー1人に対して対象者が複数人で行われる調査になります。対象者があるテーマに沿ってディスカッションを行う形式となっており、個人だけでは得られないようなアイディアを得られたり、複数のセグメントの意見を一度に聞けるメリットなどがあります。
訪問調査
訪問調査は、サービスや商品を実際に利用している対象者の自宅に赴き、調査員が調査票に従い直接アンケートを行う手法です。インターネットの利用率が低いシニア層へのアンケートや、実際にサービス・商品をどのように利用しているのかの調査に向いている手法です。
街頭調査
街頭調査は、調査員が街頭で声をかけ同意の上でアンケートを行う手法です。他の調査に比べて、その土地に関して生の声を観測できる点がメリットとなります。また、対象者と実際に話をすることが出来るので、サービスや商品の使用感について意見を聞くことも可能です。
いかがでしたでしょうか?それぞれの調査手法へ理解を深めることで、マーケティングにおいて対象者の情報を収集する際に、効果的な手法を選ぶことが可能となると思います。また、感性AIでは、「そもそも消費者調査を行う費用がない」「調査には時間がかかってしまうので、実際はなかなか調査が行えない」という方に対して、AIによって瞬時に、かつ安価に定量評価を行えるサポートを展開しております。こちらもぜひ合わせてご覧ください。
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