形(丸・三角・四角)が与えるイメージとは?印象を理解し効果的なデザイン作成へ
更新日:5月31日
みなさんは、丸・三角・四角それぞれの形にどのようなイメージをお持ちでしょうか?
デザインの基本となるこれらの形について伝わる印象を正確に理解することは、効果的なイメージ作成に役立ちます。
今回は、多くの画像を学習しているAIである感性AIアナリティクスを用いて、それぞれの印象を定量評価してみました。評価に利用した図と評価結果は下記の通り。形それぞれについて、1つずつ結果を見ていきましょう。
丸の印象 〇
まず、丸(〇)の印象は、温かい、弾力のある、陽気な、良いイメージ。
温かく良いイメージは、まさに皆さんが持たれているイメージと一致するのではないでしょうか?丸はこのようなイメージからか、子供向けのイラストにも多く使われていますね。
三角形の印象 △
次に三角(△)。三角形は現代風で活発なイメージがありました。確かに、とがっているシャープなイメージから先進的な印象を受けますね。その他にも、整然とした印象もあります。三点でかたちどられる三角形は整然とした安定感を感じます。また爽やかな印象も与えることが分かりました。
四角形の印象 ▢
最後に四角形。こちらは、整然とした、緊張感のある印象です。四角で囲い境目を強調する四角形は整然とした印象がありますね。また、まじめな緊張感の印象があることも納得です。
いかがでしたでしょうか?
このように、丸・三角・四角の形状に対する印象を正確に理解し、デザインに活かすことは、効果的なイメージの構築やコミュニケーションに不可欠です。デザインにおいて、形状は視覚的なメッセージ伝達において強力なツールであり、それぞれの形状が伝える印象を適切に利用することで、目的に合った効果的なデザインを実現できるでしょう。
感性AIアナリティクスでは、多くの画像から学習したAIが、形状だけでなくデザイン画像などのイメージも定量的にその印象を可視化することが可能です。
今回利用した、感性AIアナリティクスの詳細はこちら。
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