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【音韻感性評価版】簡単!『感性AIアナリティクス』マニュアル





感性評価(機能の使い方と結果の見方)


感性AIアナリティクスの大きな機能である感性評価機能についてご説明します。感性評価機能とは、調べたい対象(音韻や画像など)に持つ印象がわかる機能です。顧客が対象にどのような印象を持つか予測できます。

 

感性評価機能には3つの細かい機能があります。


  • 音韻

  • 画像

  • テキスト


ここでは、音韻の結果の見方(みかた)と機能の使い方をご説明します。


【他機能のリンクはこちら】



1 音韻(感性評価)


音韻の感性評価機能では、言葉の音(※)に対する印象を表示します。

※ 言葉の音は「きゃ」など単語でない音や「アイス」など単語である音いずれも含みます。音韻について詳しく知りたい方はこちら!


まずは感性評価の下にある音韻をクリックしましょう。


そうすると下の画面が表示されます。次に音韻を追加するをクリックしましょう。


そうすると下の画面が表示されます。枠内に調べたい言葉を、ひらがなまたはカタカナで入力しましょう(どちらで入力しても結果は変わりません)。


今回はプクプクを入力しました。入力したら評価するをクリックしましょう。


そうすると音韻(言葉の音)に対する印象が表示されます。


結果の見方や機能の使い方についてご説明します。感性評価の結果と機能は7つに分けられます。



それぞれ詳細をご説明します。

 


1-1 色の変更


まずは色の変更機能についてご説明します。こちらの機能ではグラフの色の変更ができます。まずはパレットをクリックしましょう。


そうするとカラーパレットが表示されます。次に表示したい色をクリックしましょう。今回は水色を選びました。


そうするとプクプクの左側が選んだ色に変わります。これで色の変更が完了です。


カラーパレットにある色以外のものを選びたい場合はカスタムをクリックしましょう。そうすると好みの色を選べます。



1-2 レポート出力


次にレポート出力機能についてご説明します。この機能では印象の結果概要(レポート)を確認できます。


まずは調べた音韻をクリックしましょう。


そうすると結果の概要が表示されます。


こちらは音韻「プクプク」のレポートです。

見方:上部の説明から総合評価と43の感性尺度における「プクプク」の特性がわかります。プクプクは、好意度がカテゴリ平均(選択したカテゴリデータの平均)より高く、「弾力のある」印象がもっとも強いとわかります。(※)

※ カテゴリデータとは、実在するネーミングを収集・分析し、ジャンルごとに分けたデータです。今回カテゴリデータは「ネーミング全般」を選んでいます


レポートで、比べるカテゴリを絞りたい場合はカテゴリ選択をクリックしましょう。


そうするとカテゴリ一覧が表示されます。今回は【ネーミング】飲料(お茶)を選択しました。


そうすると、「お茶のネーミングデータ」と「プクプク」を比べたレポートが表示されます。


レポートは感性AIアナリティクスへ保存することもできます。保存する場合は保存するをクリックしましょう。


そうすると下の画面が表示されます。枠内にプロジェクト名を入力しましょう。


今回はプクプクと入力しました。入力したら作成をクリックしましょう。


そうすると下の画面が表示されます。プロジェクト(プクプク)をクリックしましょう。


最後に保存するをクリックしましょう。これで保存完了です。


 

1-3 総合評価


次に総合評価についてご説明します。総合評価では好意度・インパクト・品質感(※)の数値がわかります。調査する音韻が2つ以上の場合には比較もできます。今回はプクプク・ふわふわ・サクサクの結果を使ってご説明します。

※ 好意度・インパクト・品質感でそれぞれ異なる尺度が含まれます。含まれる尺度の分類は、弊社が実施したアンケート結果を因子分析することで分けています

 

結果は3種類のグラフ(レーダーチャート・縦棒グラフ・データ分布と比較)で表示されます。それぞれ結果の見方と機能の使い方をご説明します。

 


1-3-1 レーダーチャート


まずはレーダーチャートです。ここでは三角形で好意度・インパクト・品質感の数値を表示します。

 

見方(レーダーチャート)

見方:好意度が一番高いのは「ふわふわ」だとわかります。またインパクトでは「プクプク」、品質感では「サクサク」の数値が高いとわかります。

 

機能(レーダーチャート)

結果を確認するときに役立つ機能が2つ(グラフの表示範囲・グラフ非表示)あります。それぞれ詳細をご説明します。

 

グラフの表示範囲

3つのグラフをより大きく表示させたい場合は0~最大値機能が役立ちます。この機能ではグラフの端の目盛りを、調べた音韻の最大値に合わせて表示します。

 

グラフの表示範囲にある0~最大値をクリックしましょう。


そうするとグラフが大きく表示されます。


グラフ非表示

特定の音韻のグラフを非表示にしたい場合にはグラフ非表示機能が役立ちます。

非表示にしたい音韻をクリックしましょう。今回は「ふわふわ」をクリックしました。


そうするとふわふわのグラフが非表示になります。


 

1-3-2 縦棒グラフ


次は縦棒グラフです。ここでは棒の高さで好意度・インパクト・品質感の数値を表示します。

 

見方(縦棒グラフ)

見方:好意度では「ふわふわ」の数値が一番高いですが、インパクト・品質感では「ふわふわ」の数値が一番低いとわかります。

 

機能(縦棒グラフ)

結果を確認するときに役立つ機能が2つ(グラフの表示範囲・グラフ非表示)あります。それぞれ詳細をご説明します。

 

グラフの表示範囲

3つの音韻のグラフをより大きく表示させたい場合は、最小値~最大値機能が役立ちます。

 

グラフの表示範囲最小値~最大値をクリックしましょう。


そうするとグラフが大きく表示されます。


グラフ非表示

特定の音韻のグラフを非表示にしたい場合にはグラフ非表示機能が役立ちます。

非表示にしたい音韻をクリックしましょう。今回は「ふわふわ」をクリックしました。


そうするとふわふわのグラフが非表示になります。


 

1-3-3 データ分布と比較


最後はデータ分布と比較です。ここでは実在するネーミングを分析したデータと、調べた音韻の結果を比べられます。

 

見方(データ分布と比較)

見方:左上にカテゴリ(※)が表示されます。今回は【ネーミング】全般、つまりネーミング全般のデータが表示されています。灰色の図がカテゴリデータ、色のついた点が調べた音韻をあらわします。ネーミング全般のデータと調べた音韻の結果を比べると「ふわふわ」は好意度が非常に高いとわかります。

※ カテゴリとは、実在するパッケージを収集・分析し、ジャンルごとに分けたものです。カテゴリについて詳しく知りたい方はこちらをご参照ください

 

機能(データ分布と比較)

結果を確認するときに役立つ機能が3つ(カテゴリ選択・グラフの表示範囲・グラフ非表示)あります。それぞれ詳細をご説明します。

 

カテゴリ選択

カテゴリを絞りたい場合はカテゴリ選択機能が役立ちます。この機能では、お茶やお菓子など比べるカテゴリを絞れます。

 

まずはカテゴリ選択にあるをクリックしましょう。


そうするとカテゴリ一覧が表示されます。次に比べたいカテゴリをクリックしましょう。今回はお菓子のカテゴリを選びました。


そうすると灰色の図がお菓子のデータになります。

見方:お菓子らしいネーミングをする場合、インパクト・品質感で中央値に近い「プクプク」が適しているとわかります。ただし好意度を重視したい場合、数値が高い「ふわふわ」を選ぶと良いとわかります。

 

グラフの表示範囲

3つの音韻のグラフをより大きく表示させたい場合は、グラフの表示範囲機能が役立ちます。


調べた音韻データを基準に大きく表示したい場合は最小値~最大値をクリックしましょう。


クリックすると調べた3つの音韻が端にくるよう表示されます。


またカテゴリデータ(灰色の図)を基準に大きく表示したい場合は分布の最小値~最大値をクリックしましょう。


そうするとカテゴリデータの外れ値が端にくるよう表示されます。


 

グラフ非表示

特定の音韻のグラフを非表示にしたい場合にはグラフ非表示機能が役立ちます。

非表示にしたい音韻をクリックしましょう。今回はカテゴリデータを非表示にするため収集データの分布をクリックします。


そうするとカテゴリデータが非表示になります。


 

1-4 43尺度感性評価


次に43尺度感性評価の結果についてご説明します。尺度とは「明るい―暗い」「かたい―やわらかい」などの形容詞対のことです。この機能では、43尺度における評価が数値で表示されます。

 

結果は3種類のグラフ(レーダーチャート・縦棒グラフ・データ分布と比較)で表示されます。それぞれ結果の見方と機能の使い方をご説明します。

 


1-4-1 縦棒グラフ


まずは縦棒グラフです。ここでは棒の高さで43尺度の数値を表示します。

 

見方(縦棒グラフ)

見方:黄色グラフを見ると「サクサク」は6つの尺度において全体的に数値が高いとわかります。また水色グラフを見ると、やわらかい印象において「ふわふわ」の数値が高いとわかります。

 

機能(縦棒グラフ)

結果を確認するときに役立つ機能が3つ(グラフの表示範囲・グラフ非表示・尺度の数と並び替えの設定)あります。それぞれ詳細をご説明します。

 

グラフの表示範囲

3つの音韻のグラフをより大きく表示させたい場合は、最小値~最大値機能が役立ちます。この機能ではグラフの端の目盛りを、調べた音韻の最小値・最大値に合わせて表示します。

 

グラフの表示範囲最小値~最大値をクリックしましょう。


そうするとグラフが大きく表示されます。


 

グラフ非表示

特定の音韻のグラフを非表示にしたい場合にはグラフ非表示機能が役立ちます。

非表示にしたい音韻をクリックしましょう。今回は「ふわふわ」をクリックしました。


そうするとふわふわのグラフが非表示になります。


 尺度の数と並び替えの設定

表示する尺度を調節したり、基準を変えたりする場合、尺度の数と並び替えの設定が役立ちます。

 

まずは尺度の数と並び替えの設定をクリックしましょう。


そうすると下の画面が表示されます。


 グラフの表示方法として、自動ランキングと、表示順を指定する方法があります。それぞれ詳細をご説明します。

 

自動ランキング

まずは自動ランキングです。ここでは感性AIアナリティクスが自動でランキングし、グラフに表示する尺度を決めます。複数の機能があるため、それぞれ詳細をご説明します。


 尺度数を調節

表示する尺度の数を調節したい場合には調節バーが役立ちます。バーを左右に移動することで、尺度数を増やしたり減らしたりできます。



尺度順を変更

尺度の順番を変えたい場合にはランキング方法の変更・昇順/降順の変更が役立ちます。

 

ランキング方法の変更

ランキング方法には4種類(絶対値・値の大きさ・平均との差・ばらつき)があります。

 

今回はランキング基準を「プクプク」として、ランキング方法の詳細をご説明します(ランキング基準は変更可能です)。


絶対値は、正負問わず値が大きい尺度順にグラフを並べたい場合に使います。


下のように正負問わず、プクプク(オレンジ色のグラフ)の値が大きい尺度順に並べられます。


値の大きさは、正負を考慮して値の大きい尺度順にグラフを並べたい場合に使います。


下のように正負を考慮して、プクプク(オレンジ色のグラフ)の値が大きい尺度順に並べられます。


平均との差は、表示タイプ「データ分布と比較」で選んだカテゴリデータ(※)の平均値と、調べた音韻のデータを比べたときに、値が大きい尺度順にグラフを並べる場合に使います。

※ カテゴリデータとは、実在するネーミングを収集・分析し、ジャンルごとに分けたデータです。今回カテゴリデータは「ネーミング全般」を選んでいます


「ネーミング全般」の平均値と、調べた音韻データの差が大きい尺度の順にグラフが表示されます。


ここで選んだカテゴリを確認する場合には、表示タイプをクリックし、さらにデータ分布と比較をクリックしましょう。


そうすると下の画面が表示されます。カテゴリ選択を見ると選んだカテゴリがわかります。今回は【ネーミング】全般を選んでいます。


 ばらつきは、調べた3つの音韻の間で、数値の差が大きい尺度の順にグラフを並べる場合に使います。


下のように3つの音韻の数値の差が大きい尺度の順に並べられます。


昇順/降順の変更

また尺度の順番を昇順(値の小さい順)に変えられます。その場合は昇順をクリックしましょう。


そうするとグラフが昇順に並び変わります。


 尺度を反転する

さらに尺度の正負を反転したい場合には、尺度を反転する機能が役立ちます。反転する尺度を選ぶをクリックしましょう。


そうすると下の画面が表示されます。尺度一覧から反転したい尺度を探し、矢印をクリックしましょう。今回は「明るい―暗い」を反転します。


クリックすると「明るい―暗い」が反転して表示されます。


グラフを見ると「明るい―暗い」が反転し「暗い―明るい」になっています。


表示順を指定

次に表示順を指定についてご説明します。ここでは、グラフに表示する尺度を自身で選べます。

 

表示する尺度を一覧から選び、クリックしましょう。今回は「温かい―冷たい」「厚い―薄い」「良い―悪い」を選びました。


そうすると選んだ尺度のグラフが表示されます。


また尺度の順番の入れ替えもできます。尺度をクリックして上下に動かすと入れ替えられます。


もし選んだ尺度を消したい場合には×をクリックしましょう。またすべての尺度を消したい場合にはすべて削除をクリックしましょう。


 

1-4-2 データ分布と比較


次はデータ分布と比較です。ここでは実在するネーミングを分析したデータと、調べた音韻の結果を比べられます。

 

見方(データ分布と比較)

見方:左上にカテゴリ(※)が表示されます。今回は【ネーミング】全般、つまりネーミング全般のデータが表示されています。灰色の図がカテゴリデータ、色のついた点が調べた音韻をあらわします。ネーミング全般のデータと比べると「サクサク」は灰色の四角内(ネーミング全般データの50%)に近い場合が多く、ネーミングにおいて平均的な印象を与える可能性があるとわかります。

※ カテゴリとは、実在するパッケージを収集・分析し、ジャンルごとに分けたものです。カテゴリについて詳しく知りたい方はこちらをご参照ください

 

機能(データ分布と比較)

結果を確認するときに役立つ機能が4つ(カテゴリ選択・グラフの表示範囲・グラフ非表示・尺度数と並び替えの設定)あります。それぞれ詳細をご説明します。

 

カテゴリ選択

カテゴリを絞りたい場合はカテゴリ選択機能が役立ちます。この機能では、お茶やお菓子など比べるカテゴリを絞れます。


まずはカテゴリ選択にあるをクリックしましょう。


そうするとカテゴリ一覧が表示されます。次に比べたいカテゴリをクリックしましょう。今回はお菓子のカテゴリを選びました。


そうすると灰色の図がお菓子のデータになります。

見方:お菓子らしいネーミングをする場合、明るい・やわらかい・陽気な・楽しい印象でカテゴリデータの中央値に近い「サクサク」が適しているとわかります。

 

グラフの表示範囲

3つの音韻のグラフをより大きく表示させたい場合は、グラフの表示範囲機能が役立ちます。

 

調べた音韻データを基準に大きく表示したい場合は最小値~最大値をクリックしましょう。


クリックすると調べた3つの音韻が端にくるよう表示されます。


またカテゴリデータ(灰色の図)を基準に大きく表示したい場合は分布の最小値~最大値をクリックしましょう。


そうするとカテゴリデータの外れ値が端にくるよう表示されます。


グラフ非表示

特定の音韻のグラフを非表示にしたい場合にはグラフ非表示機能が役立ちます。

非表示にしたい音韻をクリックしましょう。今回はカテゴリデータを非表示にするため収集データの分布をクリックします。


そうするとカテゴリデータが非表示になります。


尺度数と並び替えの設定

表示する尺度を調節したり、基準を変えたりする場合、尺度の数と並び替えの設定が役立ちます。

 

まずは尺度の数と並び替えの設定をクリックしましょう。


そうすると下の画面が表示されます。


使い方は尺度の数と並び替えの設定と同じです。そちらをご参照ください。



1-4-3 レーダーチャート


最後にレーダーチャートです。ここでは多角形で尺度の数値を表示します。

 

見方(レーダーチャート)

見方:「サクサク」は6つの尺度において全体的に数値が低いとわかります。また「ふわふわ」にはやわらかい印象を強く持つ可能性が高いとわかります。

 

機能(レーダーチャート)

結果を確認するときに役立つ機能が4つ(グラフの表示範囲・グラフ非表示・軸の切り替え・尺度数と並び替えの設定)があります。それぞれ詳細をご説明します。

 

グラフの表示範囲

3つのグラフをより大きく表示させたい場合は0~最大値機能が役立ちます。この機能ではグラフの端の目盛りを、調べた音韻の最大値に合わせて表示します。

 

グラフの表示範囲にある0~最大値をクリックしましょう。


そうするとグラフが大きく表示されます。



グラフ非表示

特定の音韻のグラフを非表示にしたい場合にはグラフ非表示機能が役立ちます。

非表示にしたい音韻をクリックしましょう。今回は「ふわふわ」をクリックしました。


そうするとふわふわのグラフが非表示になります。


軸の切り替え

グラフで表示されている尺度を、対になる尺度に切り替えて表示したい場合には、軸の切り替え機能が役立ちます。

 

すべての尺度を切り替えたい場合には矢印をクリックしましょう。


そうすると尺度が切り替わります。


またすべての尺度を左側のものに変えたい場合には◀▷をクリックしましょう。


そうすると左のものに変えられます。


また右のものにも変えられます。


特定の尺度を切り替えたい場合には、対になる形容詞をクリックしましょう。今回は「明るい」の対になる「暗い」をクリックしました。


尺度数と並び替えの設定

表示する尺度を調節したり、基準を変えたりする場合、尺度の数と並び替えの設定が役立ちます。

 

まずは尺度の数と並び替えの設定をクリックしましょう。


そうすると下の画面が表示されます。


使い方は尺度の数と並び替えの設定と同じです。そちらをご参照ください。

 


1-5 ポジショニングマップ


次にポジショニングマップについてご説明します。ポジショニングマップとは、調べた音韻に持つ印象の関係をマップであらわしたものです。サンプルデータ(弊社が独自に生成した、カテゴリごとのデータ)と調べた音韻を比べることもできます。これによって印象の偏りがわかります。(※)


見方:マップのプクプク・ふわふわ・サクサクの表示される位置を見ると、3つとも温かく明るい印象を持つ傾向があるとわかります。その中でも「ふわふわ」には特に温かい印象を持つ可能性があるとわかります。

 

機能(ポジショニングマップ)

結果を確認するときに役立つ機能が3つ(軸の設定・サンプルデータと比較・データ非表示)があります。それぞれ詳細をご説明します。

 

軸の設定

グラフのX軸(横軸)とY軸(縦軸)にある尺度は自由に選んで設定できます。

 

まずはをクリックしましょう。


そうすると尺度一覧が表示されます。その後、表示したい尺度をクリックすると設定完了です。


サンプルデータと比較

また調べた音韻をカテゴリごとのサンプルデータと比べられます。サンプルデータをクリックしましょう。


そうするとカテゴリ一覧が表示されます。一覧から比べたいカテゴリを選んでクリックしましょう。


今回は「【ネーミング】お菓子」を選びました。下の図は「お菓子のネーミング」と調べた音韻(プクプク・ふわふわ・サクサク)を比べたマップです。

見方:灰色点の分布を見ると、お菓子のネーミングは全体として明るく温かい印象を持つ傾向があるとわかります。また灰色点が密集している箇所を見ると「サクサク」(黄色の点)が含まれています。明るく温かい印象を与えながらもお菓子らしいネーミングをしたい場合には「サクサク」を選ぶと良いとわかります。

 

また灰色の点(お菓子のネーミング)にカーソルを当てるとデータ内容がわかります。下の図では「愛されミルクキャラメル」にカーソルを当てています。


 データ非表示

さらにデータを非表示にすることもできます。非表示にしたいデータをクリックしましょう。今回はサンプルデータを非表示にします。


そうするとサンプルデータが非表示になります。



1-6 評価の根拠


次は評価の根拠についてご説明します。評価の根拠では調べた音韻のどの部分が、どのように感性評価へ影響したか見られます。これにより、なぜその評価結果になったのかわかりやすくなります。

 

まずはデータ選択をクリックしましょう。


そうすると下の画面が表示されます。次に確認したいデータを選びましょう。今回は「プクプク」の詳細を確認します。


選択した後、実行するをクリックしましょう。


そうするとヒートマップが表示されます。

見方:赤色が濃くなるほど明るい印象が強く、青色が濃くなるほど暗い印象が強くなります。「プクプク」のヒートマップを見ると全体として赤色であり、明るい印象を持つとわかります。

 

尺度は自由に選べます。選ぶ場合、尺度を選択をクリックしましょう。


そうすると尺度一覧が表示されます。表示したい尺度を選んでクリックしましょう。今回は「温かい―冷たい」を選びます。


そうすると「温かい―冷たい」の結果が表示されます。


またヒートマップでなく棒グラフで表示することもできます。その場合は表示タイプをクリックしましょう。


そうすると表示タイプの一覧が表示されます。棒グラフをクリックしましょう。

そうすると棒グラフが表示されます。棒グラフの場合、具体的にどれぐらいの数値かわかりやすいです。


 

1-7 連想語


最後に連想語です。この機能では、言葉の音(※)から連想する単語を表示します。

※ 言葉の音は「きゃ」など単語でない音や「アイス」など単語である音いずれも含みます。音韻について詳しく知りたい方はこちら!

 

まずはデータ選択をクリックしましょう。


そうすると下の画面が表示されます。次に連想語を見たいデータを選びましょう。今回は「プクプク」の連想語を見ます。


選択した後、実行するをクリックしましょう。


そうすると、プクプクの連想語マップが表示されます。

見方:「プクプク」からゆくゆく・つくづくなどの単語を連想する可能性があるとわかります。

 

連想語マップの使い方は2-1 音韻(アイデアを広げる)と同じです。そちらをご参照ください。

 

また音韻が類似の外国語も表示されます。こちらでは、入力した音韻(今回は「ザクザク」)に似た音を持つ、日本語以外の単語が表示されます。

見方:「プクプク」に音韻が似た単語として「ピクニック」があるとわかります。



さっそく使ってみましょう!


感性AIアナリティクスにはさまざまな機能があります。ぜひ試してみてください!



【他機能のリンクはこちら】






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