AIがパッケージデザインを客観的に評価|感性AI技術紹介
更新日:2023年9月20日
ものが飽和し、消費者の選択肢が増えてきた現代において、パッケージデザインでいかに興味を持ってもらうかはますます重要となっています。
パッケージデザインの訴求力向上には、調査会社へ依頼しパッケージデザインテストを行うことが有効ですが、パネルを使った消費者調査は時間・費用ともにコストがかかってしまい、調査できるパッケージデザインは数点に限られてしまいます。
そこで、今回はAIによって低コストかつ瞬時に、何度でも評価が行える感性AIのパッケージデザイン評価についてご紹介します。
感性AIのパッケージデザイン評価とは
パッケージデザインの評価手順は
① 評価を行うパッケージデザインをアップロードする
② 「評価する」ボタンを押す
の2ステップです。
例えば、キャンディーのパッケージ画像を2つ評価すると、パッケージの印象が次のように評価されます。
仮に今回のパッケージのコンセプトが「派手で嬉しい気持ちになるパッケージ」であるとすると、パッケージ①の方が「派手な」「嬉しい」の値が高く、コンセプトに合致していることが分かります。このように、コンセプトへの合致度を、消費者データを学習したAIによって定量的に、そして瞬時に評価が行えます。
高額な消費者調査のコストをかけられない時や、最終調査にかけるパッケージを大量の案の中から絞り込む際などに感性AIアナリティクスのパッケージデザイン評価をお使いいただいてはいかがでしょうか。
AIがパッケージデザインの色彩感性評価を行う、感性AIアナリティクスの詳細はこちら。
2022年の春には、大規模なバージョンアップも実施予定です!
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