ニューノーマルのコミュニケーションに役立つ「空間情報の可視化」「印象の可視化」|感性AI技術紹介
更新日:2023年11月17日
オンラインによる言葉のコミュニケーションの重要性
これまでのコミュニケーションでは、表情や、会話の空気感などからお互いの印象を把握し考えや想いなどを察することができました。
しかし、チャットやメール、オンラインミーティングでは、移動が伴わない分コミュニケーションの頻度は増やしやすい反面、お互いの空気感や温度感など、取得できる情報量は少なくなり、今まで以上に言葉/テキストによるコミュニケーションスキルが重要になります。
その中で、伝えるべき内容を的確に伝えることはもちろんですが、それに加えてテキストで相手に与えたい適切な印象を演出していくことが求められるのではないでしょうか。
パーソナリティを演出する技術
感性AIでは、国立大学法人電気通信大学の坂本研究室で培った知財を活用しながら
様々なソリューションを提供しています。
感性AIの「文章からパーソナリティを評価する技術」を活用し、テキストの内容から読み手にどのような印象を与えるかを確認することで、適切な印象を演出できているかをチェックすることができます。
●オンライン営業・商談で顧客から信頼される印象を得る
●マネジメントにおいてリモートハラスメントを防ぎ組織のモチベーションを向上させる
など、様々な場面でご活用いただけます。
①テキストから感性をベクトル化する技術
テキストから感性を50程度の形容詞尺度で数値化、ベクトル化することができます。
「不親切な―親切な」「無礼なー礼儀正しい」「信頼できないー信頼できる」「思いやりのある―思いやりのない」「感情的なー感情的でない」「怒りっぽいー穏やかな」などの客観的な印象が数値化されることで、
表現で気を付けるべき点を意識することができます。
②テキストの内容からオノマトペパーソナリティを付す技術
オノマトペ(擬音語・擬態語の総称)を用いて「さらりとした人」「とげとげした人」のようにパーソナリティを描写することができます。
自分の文章からどのような人だと受け取られやすいかを確認することにより、
自分が相手に与えたい印象像と合っているかを確認することができます。
また、例えば商談において、
「営業のパーソナリティ」「商談相手のパーソナリティ」「商談の成否」をデータ化していくことにより、
商談相手のパーソナリティに合わせた適切な営業担当の配置やコミュニケーション戦略策定等にも役立てることが可能です。
既存のサービスの付加価値として、また、新規事業の検討として、 ビジネスへの活用にご興味がありましたら、ぜひお問い合わせください。
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